大石 純 前副会長、16年春の叙勲でご受章
東櫻同窓会の前副会長の大石 純氏(京大名誉教授―第二教室昭和11年終了)が、教育研究部門におけるご功績により、瑞宝中綬章をご受章になりました。誠におめでとうございます。
東櫻同窓会の前副会長の大石 純氏(京大名誉教授―第二教室昭和11年終了)が、教育研究部門におけるご功績により、瑞宝中綬章をご受章になりました。誠におめでとうございます。
昭和13年に竣工した母校校舎は、洋館なのに正面塔屋上部が切妻風になっています。よく似た建造物に、鴨沂高校(元府立一女)、古屋市役所などがありますが、当時の建築の先端を行くものとして価値の高いものと考えられます。この切妻部には唐草文様の破風飾りが取り付けられていたのですが、永年の間に落下し、ずっとそのまま放置されていました。いつか復元新しなければと思いつつ、機会に恵まれませんでした。今回の母校校舎の改修工事にあたり、正面塔屋の棟部まで足場が組まれた機会をとらえ,同窓会としてこの「破風飾り」を復元しようということになり、松重さんに製作を依頼し、岡野組さんに取り付け工事をお願いしました。母校の近くをお通りの節は是非正面塔屋の切り妻部の「破風飾り」を見上げていただきたいと思います。